« ドライヤーでポリパテを速硬化 | トップページ | 透明シリコンの切り裂き法による一発型取り-2 »

2006年5月27日 (土)

透明シリコンの切り裂き法による一発型取り-1

いっぺんやってみたかったネタだが、前回複製の時はやる勇気がなかった、というか、パーツ並べて配置するような型には合わない方法だと思うので、従来通りの粘土埋め反面流しでやった。

今回はスカルピー原型1パーツをポリパテ変換するのに、透明シリコンで切り裂き型体験してネタ作ろうとしてみた。
そもそも精度が低くていい1パーツ複製ならおゆまるで十分なんだが、透明シリコンも余ってたので。

今回は切り裂き型作成が目的で1回しか複製しないので、普段まともな型を作る場合真空脱泡器にかけるところをそのまま放置してみる。
透明シリコンを使い始めるより先に真空脱泡器があったので、真空引きした透明シリコンしか見たことないという贅沢な状況。
逆に、脱泡しない真空シリコンがどうなってしまうのかを見る目的もあった。

Toumei1複製するパーツの大きさにより、100円ショップでタッパーをみつくろって買ってくる。
シリコン注入硬化後、タッパーは切ってシリコン塊を取り出すので、使い捨てとする




Toumei2 タッパーに穴を開け、針金を貫通させる。パーツにも固定用に穴を開けて接着剤で止める。透明シリコンの粘度が高いので、流し込んでも動かない程度にタッパー内で中空に浮くような位置にパーツを固定する。
針金を通すためにタッパーに開けた穴は、針金を通しただけでシリコン流出対策はなにもしてない。

Toumei3透明シリコンと硬化剤をよくよく混ぜた上、ざーと注入







Toumei4 注入後の状態
今回は1発変換のみの荒い型でいいので、気泡はそのまま。

ここまででタッパー準備から1時間弱でしょうか。
いつものように枠作って粘土埋めて・・・なんてやってると2日くらいかかってる。
硬化にまる1日かかるので、今日はここまで




切り裂き型はシリコン型の半面ごとの合いが悪いと思うので、数抜くのはつらいと思う。
パーツ点数少ないキットを20以下抜くとかで合う方法なんでしょうか。

|

« ドライヤーでポリパテを速硬化 | トップページ | 透明シリコンの切り裂き法による一発型取り-2 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 透明シリコンの切り裂き法による一発型取り-1:

« ドライヤーでポリパテを速硬化 | トップページ | 透明シリコンの切り裂き法による一発型取り-2 »