スカルピーで製作
これはごく最近、先週あたりのネタです。
ここ数年、版権申請用の原型作るのは、体の大部分をグレースカルピー、髪や細かいパーツはWAVE軽量エポパテで作ってた。
だがグレースカルピーだとやわらかすぎるしべたついて、ある時点の原型を焼かないで生スカで置いておくと、少し触っただけで変形してしまうので、部分的に作り直しなど効率悪い所があった。
ちょっと調べてたら、スカルピー数種を混ぜると具合よくなると知りチャレンジ。右の、もはや使い切りかけててビニールのみなのがいつも使ってるスレースカルピー、左は追加購入したプリモ
プリモは昔肌色のを使ったことがあるが、生の状態で造形面に若干弾力があり、思ったような形に出来なかったので単体使用はやめた。
買ってきたのはプリモの白だが、これは東急ハンズにあったからって理由。大きい模型店などで行きやすいところがないので、あれば同系色のプリモシルバーグレーのほうがいいと思う。
真ん中下が1:1手ごね混ぜ中、右下混ぜ完了。この玉3つぶんくらい混ぜたが1時間くらいかかって握力使いまくりで手が痛かった。
均一な色になるまで混ぜなくても、実際に使うときに少量ずつ混ぜたりなめしたりするので、この段階では細かい筋状でとめといてもいいかもしれない。混ぜた結果かなり白っぽいグレーになったので、グレースカのいいところが減った?のかも
混ぜるスカルピーの種類や割合は他にもあるらしいが、これ2つ買ったら5000円ですよ・・・こんなもんかで止めとかないときりがない。
グレースカルピーはやわらかすぎ(油分抜いてもいいようだが)、プリモはパッケージの状態から切り出すとぼそぼそしてたが、混ぜると中間の硬さになってちょうどよかった。
体を作るところだったので、体の芯になる部分と太ももになる部分の芯をスカルピー焼いて固めておく。これにだんだん盛り付けていく。
試しにカッターで削ったら、グレースカは焼きが甘いとぼろぼろ崩れるように削り落ちるが、プリモ単体を焼いたものは密度の低いビニールを削るようないい感じに・・・て表現しずらいな
体事自体を盛り付けるのは2日もあれば十分、バランス取りや形状をああでもないこうでもないという作業は延々と・・・・
これはまだ途中だけど1週間悩んでまとまったらしい
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