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2008年4月18日 (金)

人肌ゲル・発泡

Dsc_5471 人肌ゲル買いに東急ハンズ行ったら、見慣れない物が置いてあった。
人肌のゲル 発泡
というもので、 通常の人肌ゲル主剤の白濁した物と、硬化剤が透明っぽいものだった。

ショーケース内に置いてあり、物性や硬化後の状態がわからない。パッケージが同じなので、エクシールの新製品だろうと思い携帯でぐぐってサイト見ても載ってない。って、人肌ゲルでぐぐるとうちのブログが2番目に出てくるじゃん!なんかハズカシー

(と、家でぐぐり直したらエクシールのページに発泡タイプが追加と出てきた)

新しい素材を探してるわけではないが、妙に気になって店員さん捕まえてサンプルないか物性どうか聞いてみた。が、まだ入ってきたばかりでサンプルはないとの事。
人肌ゲル硬度0よりやわらかい?とか発泡ですから物性は違うでしょうねえとか話しつつ、100gくらいで2625円もするのでかなり躊躇しつつ、新素材探求の虫がうずき、わからないの?いいです。買ってみます!とご購入。

以下、早速試してみましたが・・・

人肌ゲルというと硬化時間数時間だが、発泡タイプは15分程度で硬化とあり、そこにも夢見ちゃったんですよ。

混合比率は主剤64に対して硬化剤100、変な比率だなあと思いつつ、8倍に膨らむとのことで、20gちょいあればいいかな?と、計算しやすいように主剤12.8g、硬化剤20gで混ぜようと準備、そういや着色もしたいので、主剤計った後に染料混ぜた。その後硬化剤投入。
混ぜていると、わずかずつ堅くなってきた。さすがに15分硬化。
しかし、さすがにこのあたりでどんなものが出来るか想像ついてきた。

ハンズにいる時にデータシート見せてもらい、人肌ゲルより流動性悪いって感覚はあったので、シリコン合わせて流し込みは無理だと思い、型2つに開いたまま流してかぱっと合わせるタイ焼き製造方法。
ここまではおもしろくないんで写真はないが、以下は写真のみ。

型は退役した人肌ゲル タマ姉ボディを使いました。

Dsc_5462_2
型合わせてゴム巻いたあたりで、混合から2-3分。発泡してあふれてきたー
ってあたりで流動性落ち始め、溢れ流れることはなかった。








Dsc_5465
さらに数分、表面は少しべたつくがかなり硬化したので押してみた。
やっぱり・・・・スポンジだねー









Dsc_5466
ちょっと問題かと思ったのは、輪ゴムにくいついて癒着する。
シリコンはなんともない。









Dsc_5468
念のため30分くらい放置。
抜きはぱりっと簡単にできた。

しかし、発泡いうくらいだからブツブツ








Dsc_5469
後ろ側なんて発泡始まったころ流したのででかい気泡ができちゃった。










Dsc_5470 
押したり曲げたりすると、どうみてもスカスカのスポンジです。
しわも浮いてきちゃう。










ということで、こういった目的には不向きかと。
まあ使えんとか批判するのは嫌いなので、こういう物性ならこういったことに使えるんじゃと考えてみてください。

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